道案内

料理長たより

円山町わだつみは距離にしてみれば渋谷駅からそう離れていないのですが、少しわかりにくい場所にあるので、渋谷駅から一番簡単な道順をご案内しようと思います。道玄坂の上まで渋谷駅を出ずに駅直結のマークシティの中を通ります。道玄坂をのぼるよりも、夏は涼しく、冬は温かい快適な道です。

渋谷駅
JR、東京メトロで来られる方は、「井の頭線」の案内にしたがって改札をでて井の頭線改札前の巨大な壁画、岡本太郎作:明日の神話の広場にでます。
ここから、人の流れは大体が井の頭線改札へ向かっていくので、それとは離れて壁画横のエスカレーターをのぼります。

   

ここがマークシティです。ここから道なりに進み、さらにもう一つエスカレーターをのぼり「道玄坂上方面」を目指して進みます。途中に井の頭線出口の「アベニュー口」があるので、井の頭線ご利用の方はこちらが便利かもしれません。

   

 

約五分ほどあるくと、道玄坂上出口につきます。目の前の交差点の角に立っているのが、「道玄坂上交番」この交番の左側の道をすすみます。

   

 

ほんの少し進むと、ファミリーマートが見えてくるので、この手前を右に曲がります。

 

四つ角の左手に立派な木の生えた日本建築の建物があります。ここが元料亭の三長(さんちょう)です。円山町わだつみは三長の敷地内の"離れ"にあります。向かい側は、料亭 良支(よしき)さんです。そして、三長の建物の角には、道玄坂地蔵があります。(このお地蔵様は約300年前からこの一帯を見守っているそうです)

   

 

このお地蔵様を左手に塀をたどって進んでいくと「円山町わだつみ」の置行灯がありますので、回廊をすすんで頂いたところが、円山町わだつみです。従業員一同お待ち申し上げております。

     

<余談>

円山町に関しての興味深い記事を見つけました。→道玄坂と円山町

この記事には渋谷の地形、お地蔵様、そして料亭三長についてまで、一つの考察が書かれています。古地図探索しているようで、わくわくしますね。
もしご興味のある方は次回いらっしゃる際に、少し頭に入れて歩いてみると、また違う円山町の一面が発見できるかもしれません。