渋谷のランチにオススメ!牛のイチボ肉のひつまぶし
「ひつまぶし」といえば、うなぎの蒲焼をイメージされる方が多いのではないでしょうか。
しかし、わだつみのひつまぶしは一風変わっております。
わだつみでは、丼にのっているのはうなぎではなく、「和牛」なのです。
今回は、わだつみイチオシのこの「牛ひつまぶし」の魅力について、たっぷりとご紹介させていただきます。
空腹を誘うこと必至ですので、ご注意くださいませ。
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贅沢な食材を、ひとつずつ丁寧に
牛ひつまぶしの主役である和牛肉には、「いちぼ肉」を使用しています。
この「いちぼ肉」とは、ランプと呼ばれるおしり上部のお肉のうち、下側のやわらかい部分のお肉のこと。やわらかく、しかし脂肪分の少ない赤身のお肉で、最近では希少部位として人気があります。
牛のおしりの骨が「H」の形をしているため、はじめは「エイチボーン」と呼ばれていたのですが、そこから訛って「いちぼ」と言うようになったのだそうです。
このいちぼ肉の味付けは塩胡椒のみ。このシンプルな味付けこそが、和牛本来の旨みや、肉々しさを引き出してくれるのです。
さらに、強火の近火で丁寧に焼くことで、肉の旨みをとじこめ、
表面は芳ばしく中は歯ごたえのあるミディアムレアに焼き上げていきます。
さて、ひつまぶしにおいて忘れてはならない大切な存在が、食材をのせる、ご飯です。
実は、このご飯にもとっておきのこだわりが。
わだつみ流牛ひつまぶしのご飯は、特製のタレで甘辛く味付けした牛すじを半日かけてコトコトと炊き、土鍋でふっくらと炊き上げた白飯と混ぜ合わせたもの。
ご飯だけでも食べ飽きないほど、これまた絶品の味なのです…
この牛すじご飯をたっぷりとどんぶりによそい、
焼きあがったいちぼ肉を上に重ねます。
こちらが、わだつみ流、牛ひつまぶしです。
牛ひつまぶし、美味しいたのしみ方
まずはそのまま、牛ひつまぶし丼としてお召し上がりください。
余分な味つけを施さず本来の旨みが引き立ついちぼ肉と、甘辛いタレを絡ませたご飯との相性は抜群です。
さて、牛ひつまぶし丼を半分ほど食べたら、ご飯の上からダシ汁を注ぎ、お茶漬けのようにして食べるのがおすすめです。
このように丼に汁を注ぐのは、元来ひつまぶしの定番の食べ方。
油の濃い食材を、はじめとは味を変えてあっさりと食べることができるのです。
わだつみでは、和牛との相性を考えて鰹と昆布のダシ汁を、それも毎朝とれたてのものをつかっています。
どんぶりに注いだ瞬間に、ふわんと立つ良いダシの薫りをお楽しみください。
さらに、お好みで甘辛い特性タレと、薬味を加えていただけます。
ダシ汁のあっさりとした風味を楽しんだあとは、
タレや薬味を加えてまた濃いめの味にしてみたり、ひとつの料理で、いく通りもの味の変化を楽しむことができるのです。
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味に飽くことなく、お腹だけでなく心まで満たしてくれるわだつみの和牛ひつまぶし。
食材、調理、全てにこだわったより贅沢な逸品を、ここ円山町わだつみで。