醤油絞り 「天然醸造醤油」
渋谷の隠れ家 円山町わだつみです。
長野県の農楽里ファームさんで醤油絞りに行ってまいりました。
大豆 種麹 小麦 塩 だけで作る
勝手に名付けて 「農楽里天然醸造醤油」
日本の伝統製法で作った無添加の本物の醤油
普通は春先にもろみを仕込んで、秋には絞るのですが、
今回のもろみは7年熟成されたもの
そして醤油絞りをご指導くださるのは
木曽の鈴木 真美さん と 伊那の 花田みゆき さん
昔は手前味噌と同じように醤油も家庭でつくっていたそうな!
もろみを仕込んで、季節になると醤油絞りをしに廻ってくれる人がおったそうな
そんな昔ながらの大切な健康的な景色を取り戻したい、
そういう熱い気持ちで醤油絞りを続けてきたそうな!
そんな貴重な時間を共有できるこの機会は素晴らしい!
醤油ひとつ作るのに、大豆の栽培、麦の栽培に時間と労力がかかり
それを長い年月をかけて熟成させ絞る。
どれだけの人達の想いと、てまひまがかかってきたのか。
それだけで、感動をおぼえます。
さてもろみをお湯で溶き、絞り袋に入れて「ふね」に入れて
圧力をかけて絞っていきます。
すでに少しずつ醤油が出始めています。
いかに平行に綺麗に絞り上げるかがこの段階で決まる。
慎重にじっくり時間をかけます。
そして絞っていく途中どんどん味と透明度と色が変わっていきます。
その味見がたまらなく楽しい。
その絞り立てが生醤油になります。
そして殺菌と雑味をとり旨味を引き出す為に薪で火入れをします。
これがまた温度と時間を考えながらのタイミングの難しい作業!
今回は、この生醤油で打ち立て、茹で立ての饂飩を食べるのです。
これがまたなんと贅沢な瞬間だったことか!
この絞りたての醤油でわだつみの握りを食べたら最高だなぁと思いながら。
そんな事が渋谷のど真ん中で出来たら凄いなぁと思いながら、
企画実現のため、密かに構想を練っている自分がいました。
乞うご期待?
ちなみに円山町わだつみでこのブログを見たとおっしゃっていただけたら、
今回のこの貴重なお醤油で握りが食べれますよ。
量が少ないので、早い者勝ちになります。
是非、お立ちより下さい。