【料理長インタビュー vol,1】四季の巡りに合わせた献立作り

料理長たより, 聞け!わだつみの声

こんにちは、円山町わだつみです。
料理長の小島に日本料理に関する豆知識や、わだつみの料理のこだわりについてなどを
ライターさんにインタビューしていただく企画が始まりました。

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インタビュアー(以下、イ):料理長、よろしくお願いします!

小島料理長(以下、小):宜しくね。何から話しましょうか。

イ:今日は、わだつみの献立について聞きたいんですが、
食材選びってどのように決めてるんですか?

小:四季の変化と共に旬の食材は変わっていきますよね。
実は、私たちの体も季節によって変化しているんですよ。
ですから、自然な流れに逆らうことなく体内にいれること必要なんです。

イ:へぇ、一年中同じ食材を食べてしまっているイメージがあります。

小:そうですね。
ハウス栽培があるから、年中季節に関係なく野菜は出回っているし、
冷凍技術も養殖技術も発達しているからほとんどの食材が一年中食べられます。
それは、もちろん便利なことだし、値段も安く手に入るようになったけど、
わだつみにいらっしゃった時は、できるだけその季節に合った食材を体に取り入れて
いただくための献立作りをしています。

イ:旬の食材を使ったという言葉はよく聞きますが、
旬の食材を食べることの理由は初めてお聞きしました。
具体的に体の変化ってあるんでしょうか。

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小:例えば、冬に体を保温しますよね。
それと同時に体に色んなものを溜め込んでいます。
春になると新芽が出てきますが、山菜のあくの強さが体に必要です。
あく抜きになるんですね。

イ:確かに山菜は独特の苦みがありますね。
体に必要なものだとは思ってませんでした。

小:旬のものを大事にするってことは、おいしいだけではなく理にかなっていること
なんですよ。食べ物は健康にとって大事な要素ですから

イ:食材一つとっても日本料理って奥が深そうですね。

小:そういう繊細さが世界で認められている理由ですし、日本料理の素晴らしさです。

イ:次回、わだつみさんでお食事する際は、
今日お聞きした点に注目していただきたいです!
質問しすぎてしまったらすみません。(笑)

小:楽しんで召し上がっていただけたらこんな嬉しいことはないです。